円高、円安

円高、円安の時はどんな取引をするのか

FXでは為替相場の状況に応じて、その取引のパターンが違ってきます。
円を中心に考えるとするなら、円高と円安というように2つのパターンに分けることができます。
しかし、円高と円安はコインの表と裏のようなものです。

そのため、状況は全く違うように思われますが、FX取引では同じスタンスで考えていけばいいでしょう。
損切り早めに実施し、利益確定は一定のラインを超えたときには、迷わずに行うようにすると確実に勝てるようになります。
このように円高や円安のどちらの局面でも同じ様な気持でFX取引を続けていきましょう。

急激な円高や円安に直面することがあります。
そのようなケースは年に何度かあったり、数年に一度ほどの頻度で訪れてきます。
1ドル90円を割りましたとか、数年ぶりに1ドル100円を突破したといったニュースが入ると、すぐにエントリーしたくなります。

為替相場が一進一退を繰り返しているうちに、あることがきっかけで節目を上抜けや下抜けした場合には、市場では商いが活発になります。
高値更新又は安値更新すれば、一気に上昇または下落していきます。
個人投資家がこうした市場のポイントで参入すると、いきなり勢いがなくなり、逆に含み損を抱えることがあります。

つまり、市場の動きが機関投資家の参入によって変わってしまうということです。
こうなるとせっかくの相場の急激な動きがあっても、簡単に儲けることができないと感じてしまう人もいます。
相場が乱れているときには、その動きも速いのであっという間に損をしてしまうことがあり、逆にいうと安易な為替相場への参加は慎み、基本に戻って相場に参加するようにしましょう。

また、損切りのタイミングも早めに行うようにし、大きな損失にしないように気をつけてください。
このように円高や円安の局面や急激な相場の変動であっても、やることは同じだということです。
一ついえることは、売買のタイミングは確実に押さえることが大切です。
気を抜いていてはいけません。

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