円高、円安

FXトレンドの判断は勉強すればわかるようになります

FXトレンドを掴めれば、為替相場でも先が読めて、FX取引も有利になる、と誰しも考えるはずです。
FXの相場を読むときに気をつけて欲しいのが、FXの相場を自分で動かすことはできません。
国家レベルの資金量がないとそれは無理でしょう。

それよりも為替相場の動きに合わせてトレードをするほうが無難です。
FX中級者以上の人であれば、逆張りでの相場エントリーもしますが、初心者が無理をしてすることではありません。
最初は相場のトレンドに逆らわないFX取引をしていったほうが勝てる確率が高くなります。

FXのトレンド判断を勉強すればいい、というのはわかりますが、一体どのような勉強をすればいいのでしょう。
FXのトレンド判断をするときに、初心者が取り組む勉強は、ダウ理論です。
ダウ理論は、チャールズ・ダウが唱えた理論なります。

ダウ理論は、株式投資の世界のトレンドに関する理論ですが、FXにも応用することができ、FXをやってる人は株式投資もやったことがあるので、ダウ理論が有名になったというわけです。
ダウ理論の内容を全て勉強する必要はありません。
よく使うものに、高値や安値とトレンドの関係というものがあります。

これは、直近の高値と安値が同時に切り上がっていれば、アップトレンドで、逆に切り下がっているとダウントレンドという意味になります。
高値と安値を線で結んでみてください。
その線が上か下かどちらかに傾いて斜めになっていれば、トレンドが発生しているわけです。

そして、直近の高値や安値から反発していれば、それぞれのトレンドが終了しているということになります。
ただ、ここで勘違いしてトレンドが切り替わったと考えるのは早計です。
また元に戻ることがあります。

相場のトレンドを掴むにはもう少し長い目でみたほうがいいでしょう。
ダウ理論の他には、トレンドラインというものがあり、高値と安値を結んだ線や図形から値動きを予想します。
正しいラインを引けば、為替相場の読みの精度も上がります。

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